11月8日の市民音楽祭の感想

高槻市民音楽祭の本番も終わり10日が過ぎました。

当日は一日中雨が降っておりましたが、足元のお悪い中をたくさんのお客様にお越しいただけて、出演者側にとっては大変嬉しくありがたく思いました。

その日のいろいろな感想がこの10日間にほかの合唱団の仲間や、ご近所の方々から寄せられてきました。

  • 1曲目の力強い歌に聞きほれてしまい、2曲目はどんな感じかな?と思って拍手をしないでいたら、1曲だけだったようで慌てて大きな拍手を送りました。力強い歌声と表情で、悲運の三代将軍実朝の様子が手に取るようにわかりました。もう1曲歌ってほしかったです。本当に感動しました!
  • 「よ―ほいよ―」のところは遠くからだんだん近づいてくる様子が目に見えてくる感じがした。内容がよく分かり暗殺された実朝のことは知っていたけれど、船を建造して外国へ行こうという大きな夢も持っていたんですね。いい歌ですね!素晴らしかったです。
  • 黒のロングスカートに着物の生地や帯を利用したパッチワークのベストの衣装が曲のイメージをより格調高い曲に仕上げた感じでした。あれはどこかに頼んで作ってもらったのですか?→答え:団員の中にお裁縫のスペシャリストがおりまして、自分で作れるというメンバーには指導をして、できないというメンバーには、優しさと愛情を込めて作っていただけます。私もお願いしました。

いろいろお褒めの言葉を頂戴して嬉しくてたまらなかったです!

午後練は自主的に参加するのが常でしたが、今回はかなり早いうちから、強制しなくてもほぼ全員参加で、一生懸命練習に取り組んでいたように思えます。

今までにない練習量があったと思います。だから舞台袖で待っている時のドキドキがあまりなかったですね。

新しいピアニストの先生が来られたので、『きっと先生にいいところ見せようね!』と、一人一人が心に決めていたかも知れませんね。そう言えばこんなことも言われましたよ。先生方も同じような衣装にしていましたね。団員と先生方との仲の良さが伝わって来ました。―ほめられすぎて怖いような気がしますが、安藤先生の熱いご指導のお蔭でこんなにもお客様に感動していただくことができました。新しい曲へのスタートが気持ちよくできそうです!