2020年

7月

02日

新しい合唱の練習スタイル

7月になりました。

響も、コロナウイルス感染防止対策を入念にしながらの練習に励んでいます。スタッフと早く来てくださったメンバーが用意したアルコールティッシュで入口のドアノブを拭き、窓を椅子を並べその椅子も一脚ずつ丁寧にアルコール消毒し、隣との距離を1.5m位あけて横一列に並べ、先生との距離も2.5m~3m位空け、先生はface shieldを付けてその下にマスクを着用。団員はマスク着用(又はその上からface shield着用)で準備万端整えて練習を始めましたが、季節は夏です。マスクを着けての練習は時間が経つに従い、暑くて息苦しさも出てきます。マスクの中は汗でいっぱい!会場は窓も入口も開け放って風通しはよくしてあるのですが、歌っているとマスクの中は温度が上昇して行くので、30分に1回5分間休みを入れれば、マスクを外し水分補給して顔も風を通した方が熱中症の危険から免れる事ができると思います。前回の練習では1時間も経っていたので大変しんどい思いをしました。明日の練習は始まる前に会長さんの方から先生にお願いして頂きましょう。勿論言うまでもなく5分の休憩時間はお喋りはです!ともかくコロナと熱中症の両方を注意して行かないとなりません!!東京の今日の新型コロナウイルス感染者数は100人越えしています!また何時自粛で活動できなくなるかも知れません。せっかく色々な方法で感染対策をしてここまでやって来ているので、これからも気を緩めずに頑張りましょう!

2020年

6月

04日

自粛解除!!

新型コロナウイルス感染拡大を抑えるために緊急事態宣言が発令され、スポーツや文化活動、商業活動、や経済界などすべて自粛期間に入り、世の中が静まり返っていました。この様な事は生まれて初めての事で合唱活動は再開が何時になるのか、未来がなくなっていたようにさえ思っていましたが、少しずつ感染者が減って行き、遂に5/21に大阪府の自粛が解除されました。クラスターの発生源である合唱活動は練習会場の確保が困難で、公的な場所公民館・生涯学習センター・などでは申請しても利用許可を頂けませんでしたが、民間の練習会場ではきちんとコロナ対策(マスク着用、入口にアルコール消毒液を設置、隣の人との間を2m開ける、大きな声を出すのは控える等)を守れば使用できる事になったので、いよいよ来週12日金曜日から練習を再開できます。先生方も私達と合唱の練習を再開できることを大変喜んでくださっております。急にはなかなか声が出しにくいと思いますので、初日は歌う時の姿勢や声の出し方(=ブレスの仕方)ハミングや母音唱で簡単な曲を歌ってみるなど、マスクを着けたままでもなんとかできることをしていただけるのでは?

公民館の利用も時間の問題でできるようになると思います。そうすれば午後練で今まで通り細かな練習に当てる事ができます。

ともかく、みんなで気を緩めずに前へ進んで行きましょう!

2020年

5月

08日

コロナの感染拡大の影響で先が見えない!

2020年9月27日に響の第9回演奏会が決まっていました。でも世界中に新型コロナウイルス感染が拡散している状況の中では人が集まったり、声を出し合ったり、接触したりする事はしてはいけない事とされて、世界中でオペラ、演劇、合唱の練習やコンサートの開催がすべてできない状態になってしまいました。

日本では、音楽関係以外にも7月に東京で開催されるはずのオリンピック、高校野球大会、大相撲、プロ野球...etc. 美術館、水族館、映画館、乗り物、ホテル、旅館、会社などともかく多くの人と接する場所が駄目になり、特効薬が無いため、今はSTAY HOMEして感染拡大を抑えるしかないと政府も『緊急事態宣言』を発令し、外出のより一層の自粛、接触の回避を要請した為多くの企業や百貨店等も一時休業や営業時間短縮をせざるを得ない状況ですが、その成果は少しず表れ始めているようです。しかしいつまで続くのかが見えてきません。一日も早く新薬の開発ができますように。

こんな中で、合唱の練習をどのようにしたらよいのか悩みますが、各自が楽譜を開いて、今迄先生と練習してきた事を楽譜に記したメモを読み返して、録音音源なども聴き直して、もう一度一曲一曲さらい直してください。ついでに暗譜もお願いします。一人一人の努力でコロナウイルスを撃退しましょう!!

響の第9回演奏会は2021年4月25日に延期になりました。

 

 

 

2019年

4月

19日

高槻市合唱祭終わる

4月14日(日)午前中はお天気もなんとか花曇りの状態を保ってくれていましたが、午後は雨模様で夕方には肌寒くなってきた一日でした。でも合唱祭の中身は出演団体がそれぞれ日頃の成果を十分発揮できたのではないでしょうか(^_-)-☆

少なくとも私たち響は、日頃の練習の成果を感じることができました。十分というには恐れ多いのですが、”鶴”に関しては歌い終わった後の達成感のようなものが身体全体を走り抜け、歌い終わった時、感動で胸が熱くなりました。お優しい安藤先生ですが、この鶴に関してはピッチの悪さや演奏記号の理解が足りないなど、練習時に毎回注意されしょぼんとなったりもしましたが、そこで諦めないのが私たち響の《年輪Power》です。先輩方の”鶴”への想いが練習時にあちこちにあふれ出て若い団員を導いてくださり、先生のご指導に寄り添っていけるようになってきました。リハーサルの時、”もしかして本番上手く行くかも?...”そんな気持ちにさせてくれる位、いつにない手応えを感じていました。

そして本番、やはり予感的中でした!安藤先生も「いろいろ細かい問題はありますが、今迄がんばってきた成果が出たと思います。」と笑顔で評価してくださいました。

やはり練習はちゃんと結果を出してくれますね。

次は6月23日(日)の大阪府合唱祭目指してがんばりましょう!!

2019年

3月

03日

Harmony for JAPANに行ってきました

2011年3月11日に東日本大震災で被災された地域の合唱活動に特化して復興支援を進めるために、毎年3月に復興支援コンサート"Harmony for JAPAN”が開催されています。今年は3/2(土)と3/3(日)に長岡京記念文化会館で行われました。

8回目を迎えたこのイベントに被災地の福島から2校、岩手から3校の高校生合唱部員が招待されてこの地に集まってくれました。それぞれの高校の合唱部で時間を作って練習に励んでその成果を披露すべく、美しい歌声をこの長岡のホールいっぱいに響かせていただけました。たった5人しかいない合唱部でも、一人一人の日々の鍛錬が実を結んでそのアンサンブル感は素晴らしかったのです!特にソプラノの天使のような透き通った響きは、祈りの思いが、まさに教会の塔の上から天にまでとどくようで、会場で聞いていた私たちもその思いを共有できた瞬間だったと思います。沢山の方々がハンカチで涙を拭く様子が見え、私も涙があふれ出てしばらく止めることができませんでした。

その他、この取り組みに賛同する多くの合唱団の演奏も練習を重ねて披露してくださっているので、朝10:00~20:30ごろまで、席を立つ時間を忘れてしまいそうになるくらい、充実した一日を過せます。来年も開催されますので、是非会場へ足を運んでみてください。いえ、私たちも歌う側で参加してもよいかもしれませんね♡♡